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    知事、大飯原発の防災対策を確認

    • 原発を視察する三日月知事(左から2人目、福井県おおい町で)
      原発を視察する三日月知事(左から2人目、福井県おおい町で)

     三日月知事は20日、関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)を就任後初めて視察し、防災対策を確認した。

     重大事故に備えた広域避難計画に県の意見を反映させるのが目的。

     原発視察に先立ち、30キロ圏の緊急時防護措置準備区域(UPZ)に含まれる高島市の対象地域を訪れ、放射線観測装置(モニタリングポスト)、災害時に孤立が想定される集落の道路状況を確かめた。

     原発では冒頭のあいさつで、三日月知事が「多重防護体制の構築は道半ばで、再稼働は容認できない」と従来の立場を強調。事故発生時などに備えた安全協定や再稼働手続きに関して、自治体間で差異が生じないよう国に法整備を求めていることにも触れた。

     豊松秀己副社長は「安全性が確認できたプラントは継続して活用したい。できることは協力していく」と応じていた。

     この後、三日月知事は3、4号機の重大事故時の対応拠点となる現在の緊急時対策所(1、2号機内)と建設中の対策所予定地、海水を注水するための大容量ポンプなどについて説明を受けた。

    2017年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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