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    松江にがんセンター完成

    • 山陰地方では初めて導入された放射線治療装置「サイバーナイフ」(松江市乃白町で)
      山陰地方では初めて導入された放射線治療装置「サイバーナイフ」(松江市乃白町で)

     松江市乃白町の市立病院敷地内に、主に外来のがん患者の治療を担う「がんセンター」が完成し、21日に診療が始まる。

     2015年に着工し、事業費約39億円、1年半かけて整備した。地上3階建て、約5026平方メートル。スタッフ約100人が勤務する。

     1階の放射線治療室には、患者への負担が少ない放射線治療装置「サイバーナイフ」「トゥルービーム」を山陰地方で初めて導入した。

     2階には、皮膚への副作用に対応するスキンケアなど4種類の専門外来室のほか、在宅療養の相談に応じる「緩和ケアセンター」や患者向けのフィットネスルームなどを設置。3階の講堂は災害時に避難所として開放する。屋上にはヘリポートを設けた。

     完成式で松浦正敬市長は「地域の開業医らと連携し、市民に信頼される施設になることを期待している」とあいさつした。紀川純三院長は、高齢化の進む市内で、自律機能の低下した高齢者にも高レベルのがん治療を提供できる施設だと強調。「放射線治療の専門スタッフが充実している。地域のがん治療の核になりたい」と述べた。

    2017年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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