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    石見空港 活用施策PR

    • 羽田便2往復維持が課題となっている石見空港(益田市で)
      羽田便2往復維持が課題となっている石見空港(益田市で)

     ◇羽田発着枠 国のコンテスト

     羽田便の発着枠の配分先を決める国土交通省の政策コンテストで、自治体などの取り組みを聞き取る懇談会が13日、東京都内で行われた。石見空港(益田市)の1日2往復の維持に向け、県や空港周辺自治体などでつくる協議会などが、利用拡大に向けた今後の取り組みや、新組織による態勢強化などをアピールした。結果は1か月以内に公表される予定。

     コンテストは、空港のある地元自治体と航空会社などが取り組む地方路線の活用施策を評価して、羽田便の発着枠の配分を決めるもの。

     石見空港は、コンテストにより、2014年3月から11年ぶりに2往復となり、15年度のコンテストで2年間の継続が決まった。来年3月に期限を迎えることから、今回のコンテストで1日2往復を維持できるかが判断される。14年度以降、3年連続で利用者が目標値を下回っており、今年度も厳しい状況が続いている。

     懇談会には、藤原孝行副知事を始め、県と「萩・石見空港利用拡大促進協議会」の事務局を務める益田市の職員らが出席。今月4日に県が主導して、「萩・石見空港東京線利用促進対策会議」を発足させ、山口県や同県観光連盟などと広域で対応できる態勢を整えたことを説明した。また訪日外国人の誘客、企業誘致や定住人口の拡大といった地域の課題に対応して利用促進していくことなども示した。

     県によると、懇談会の委員からは、観光地の印象はガイドによって左右されるとして、育成を強化することや、外国人観光客の利用データを詳細に分析する必要性などが指摘されたという。

     県萩・石見空港利用促進対策室の石倉利康調整監は「新組織については高く評価されたと思う。伝えるべきことは伝えた」と語った。

    2017年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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