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    防げ!特殊詐欺…電話機に防止装置貸し出し

    • 県警が普及を目指す特殊詐欺の防止装置(左)
      県警が普及を目指す特殊詐欺の防止装置(左)

     特殊詐欺の被害が後を絶たない中、県警は詐欺とみられる電話を遮断する防止装置の普及促進に取り組んでいる。県警が6月に始めた「しずおか関所作戦」の一環で、県内の各市町に対して、装置を無償で貸し出す事業を行うよう要請している。

     装置は、過去に振り込め詐欺などで使われた電話番号約2万5000件が登録されており、固定電話に接続して使う。

     登録番号からの電話がかかってきた場合には、着信音が鳴らないように設定できるものや、「この電話は防犯のため録音させていただきます」などと呼び出し前に警告アナウンスが流れるものなどがある。登録番号は、電話回線などを使って自動で更新される。

     装置単体の価格は5000円~1万円台。県警生活安全企画課によると、これまでに三島市や富士宮市、袋井市など県内15市町で装置を無料で貸し出している。

     同課の夏目敏孝課長は「被害の多くは固定電話の着信がきっかけだ。まずは市町に貸し出してもらい、装置が県全体に浸透していけばいい」と話した。

    2017年07月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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