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    「銀座栃木屋」19日まで 運営困難と判断

    • アユのコンフィを提供する田坂店長
      アユのコンフィを提供する田坂店長
    • 大谷石の壁や烏山和紙を使った照明などが落ち着いた雰囲気を醸し出す店内(いずれも5日、東京・銀座の「銀座栃木屋本店」で)
      大谷石の壁や烏山和紙を使った照明などが落ち着いた雰囲気を醸し出す店内(いずれも5日、東京・銀座の「銀座栃木屋本店」で)

     ユーユーワールドは、東京・銀座で県産食材を使った料理を提供していたフレンチレストラン「銀座栃木屋本店」の営業を今月19日で終了し、20日に閉店することを決めた。県産果物の輸出業務から撤退することから、県産食材のPRを主な目的とした同店の運営も困難になったと判断した。

     同店は、東京電力福島第一原発事故による風評被害を受けた県産食材の魅力を、情報発信力がある銀座の地から伝えようと、2013年4月に開店した。大谷石や烏山和紙、鹿沼家具が用いられた店内では、朝採り野菜のサラダや「とちぎ和牛」のステーキ、日光東照宮献上醤油しょうゆをかけた「たまごかけごはん」などが本県出身の料理人によって作られ、益子焼の器などに美しく盛られて提供された。

     また、香港に姉妹店もオープン、銀座栃木屋本店は国内の旗艦店として今年4月に改装したばかりで、「収支はトントン」(ユーユーワールド)だったという。

     同店の田坂千会店長は「突然の閉店は残念でならないが、最後の日まで『栃木の自慢』を味わってもらいたい」と話している。

     19日までは、定休日の日曜を除いて通常営業する。ランチは午前11時半から午後3時、ディナーは午後5時半から10時。予約は同店(03・6228・5058)へ。

    2017年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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