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    孵化から2か月余り

     ◇いつ巣立つのですか?

     孵化ふかから2か月余りで巣立つと言われます。鳴門市のヒナの場合、5月下旬~6月初めですね。生まれて40日ほどで「足環あしわ」と呼ばれる色のついた装具をヒナの足に取り付けます。足環の色を見れば、いつどこで生まれたか、親はどの鳥かなどの情報がわかります。

     巣立ち直前のヒナは、親鳥とほぼ同じ大きさになり、翼を広げて盛んに羽ばたく練習をします。巣立ち後も親から餌をもらいますが、だんだん自分でも餌を取ることができるようになります。一方、一度ヒナを育てた親鳥は、原則同じ巣で再び産卵します。来年も鳴門市で新たなヒナを見ることができるかもしれませんね。

    (おわり。この連載は河合修平、矢野彰が担当しました)

     ◆きのうの様子<4月20日>

    • 親鳥の帰りを待つヒナたち
      親鳥の帰りを待つヒナたち

     巣に親鳥がいない――。20日午前、2羽とも1時間ほど戻ってこなかった。孵化から40日ぐらいすると親鳥がいない時間が増えるという。立ち上がって落ち着きがないヒナを見ていると、“留守番”は少し早い気もしたが、親鳥が帰ってくると、甘えたように餌をねだっていた。来月には元気に巣立つ姿を見せてほしい。

    2017年04月21日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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