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    鳥を描いた企画展…青梅市立美術館

    • 小島善太郎の大作「孔雀」3部作
      小島善太郎の大作「孔雀」3部作

     とり年にちなみ、青梅市立美術館で鳥を題材にした館蔵作品を集めた企画展「鳥を描く~写実と象徴~」が開かれている。

     会場には、鳥を優美で写実的に表現した日本画や磁器、抽象的に描いた洋画など多彩な作品39点が並ぶ。青梅市内に窯を構え、色絵磁器の技法で人間国宝に認定された藤本能道(1919~92年)の作品を、同じ鳥を描いた別の作家の作品の近くに配置するなど、工夫を凝らした展示となっている。

     レストランの壁画として描かれ、横幅を合わせると9メートルを超える、洋画家小島善太郎(1892~1984年)の孔雀くじゃく3部作も展示。同館の所蔵作品だが、大作のため約3年ぶりの展示という。

     また、2015、16年度に遺族から同館に寄贈された版画家山口進(1897~1983年)の作品12点も初公開している。このうち1点は、山岳風景の版画作品を多く残している山口には珍しい油彩の「裸婦」となっている。

     企画展は6月11日まで。4月30日と5月20日の午後2時から、学芸員によるギャラリーガイドがある。先着20人。入館料は大人200円、小中学生50円。月曜休館。問い合わせは市立美術館(0428・24・1195)。

    2017年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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