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    スイセンロード 由良町整備へ

    • 県立白崎青少年の家は、スイセンの群生地として知られ、太平洋を見渡せる(今年1月29日、由良町で)
      県立白崎青少年の家は、スイセンの群生地として知られ、太平洋を見渡せる(今年1月29日、由良町で)

     スイセンの町として知られる由良町は、県内有数の群生地である「県立白崎青少年の家」に至る約1・2キロの山道を「すいせんロード」として整備する。町花のスイセンを沿道に植え、狭い道は幅1メートルまで広げてハイキングコースとし、新たな観光スポットにしたいという。

     ロードは、小引農村広場から山腹を登る町道で、急な坂道は、木に見せかけた「擬木」を階段状に設置して歩きやすくする。スイセンの開花期は12月~翌年2月頃までだが、他の季節も中腹から青い海を見下ろすことができ、1年を通してハイキングを楽しめるという。事業費は設計費も含めて約700万円で、来年3月末までの完成を目指す。

     町内には、巨大な石灰岩の絶景が続く県指定の自然公園「白崎海洋公園」や2億5000万年以上前にできたという戸津井鍾乳洞、天狗てんぐ伝説で知られる興国寺などがあり、同青少年の家は自生を含めて約10万本のスイセンで知られる。

     町総務政策課の担当者は「観光客らにアピールして、少しでも長く滞在してもらい、町内での消費の拡大につなげられれば」と期待している。

    2017年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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