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    県内初 木質バイオ発電

    • 協定書に調印し握手する小出町長(左)と滝沢社長(上富田町役場で)
      協定書に調印し握手する小出町長(左)と滝沢社長(上富田町役場で)

     ◇上富田 20年3月稼働目指す

     木材を燃やして発電する県内初の「木質バイオマス発電所」が上富田町生馬に建設されることになり、町と開発を手がける「グリーン・サーマル」(東京)、同社などが設立した発電事業会社の3者が12日、公害防止協定を締結した。2020年3月の運転開始を目指している。

     グリーン・サーマル社としては全国8か所目の発電所で、同社によると、予定地は西牟婁森林組合田辺共販所北隣の梅林約1・5ヘクタール。今年6月に造成工事を始め、タービン・発電施設、チップ工場、ボイラー棟などを建設する。従業員は約20人。総事業費は約45億円。

     年間発電量は、一般家庭約1万3000世帯の使用電力に相当する4800万キロ・ワット時を想定。関西電力に売電し、約14億円の売り上げを見込んでいる。

     燃料は、間伐材や端材など年約8万トンと試算。県森林組合連合会を通じて周辺の森林組合などから購入するという。

     県によると、バイオマス発電所は新宮市内などで数件計画されているが、実施段階に至ったのは今回が初めて。

     この日、町役場で小出隆道町長と同社の滝沢誠社長が協定書に署名した。小出町長は「広域での林業振興へ大きな弾みになってほしい」と期待し、滝沢社長は「他県での経験を生かし、地域活性化に貢献したい」と抱負を述べた。

    2018年01月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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