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    「ペヤング」半年ぶり販売再開…喜びと不安の声

     半年前、異物混入問題で商品の自主回収に追い込まれた「まるか食品」が、即席麺「ペヤングソースやきそば」の販売を再開しました。1975年に発売されてから若者の間で定番商品の復活に、愛好家たちから喜びの声が沸く一方、いまだ不安を感じる消費者の声も聞かれます。経緯をまとめました。

    • 「ペヤング」の販売再開を喜ぶファン(8日午前、東京都台東区で)=三浦邦彦撮影
      「ペヤング」の販売再開を喜ぶファン(8日午前、東京都台東区で)=三浦邦彦撮影

    半年ぶりに販売再開

     商品への虫の混入が見つかり、昨年12月から製造を中止していた即席麺「ペヤングソースやきそば」の販売が8日、関東1都6県で再開された。製造元の「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)はこの半年、10億円以上をかけて容器の改良など再発防止策を進めてきた。(2015年06月08日)(→記事へ

    【動画】「ペヤング」やきそば 販売を再開(2015年06月08日)

    昨年12月、ネット上で拡散

     この問題は昨年12月2日、商品を購入した大学生が「虫が混入していた」とツイッターに画像を掲載したことで明らかになりました。まるか食品によると、この虫は高温で加熱処理された痕があり、製麺から油で揚げるまでの間に虫が混入した可能性が高いものの、それ以上のことはわかりませんでした。

    全商品を自主回収

     会社が自主回収を発表したのは12月4日。対象は「ペヤング ハーフ&ハーフ」の「激辛やきそば」と「カレーやきそば」の2商品でした。(→記事へ

     反響は大きく、12月11日には「ペヤング」ブランド全商品の販売を見合わせるとともに、商店などに残っている在庫品の回収が始まりました。(→記事へ

     全商品の自主回収と生産中止は、売り上げに大きな影響を与えました。(→記事へ

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    異物混入、公表基準「見直しの時期」
     異物混入の苦情が相次ぐ外食・食品業界が、対応の見直しを迫られている。消費者が新聞社やインターネットに申し出て表ざたになるケースが増えており、企業が自ら迅速に事実を説明する必要性が高まっている。(2015年01月17日)(→記事へ

    異物センサーを設置

     結局、虫の混入経路は特定できませんでした。消費者の健康被害は確認されていませんが、会社側は次のような改善策を打ち出しました。
     〈1〉異物混入を調べる機器を設置した本社工場の1ラインで再開
     〈2〉他の製造ラインも機器設置後に稼働
     〈3〉品質管理スタッフなども増員する

    5か月ぶりに製造再開

     即席麺「ペヤング」を製造する「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)は19日、虫の混入問題を受けて昨年12月から中止していた「ペヤングソースやきそば」の製造を再開したと発表した。6月8日以降、関東地区から順次販売する。(2015年05月20日)(→記事へ

    秋には「超大盛」も再開

     まるか食品は、製造販売を中止している全24商品のうち、当面は「ペヤングソースやきそば」のみを製造します。今年秋頃には、「ペヤングソースやきそば超大盛」も販売を再開する予定ですが、他の商品については未定といいます。

    【関連サイト】
     +まるか食品・ペヤング(改善策・販売再開スケジュールなど)

    2015年06月09日 12時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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