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    まとめ読み「NEWS通」

    朝型勤務で仕事の効率アップ?

     勤務時刻を早める「朝型勤務」が一部企業の間で広がっています。政府も7、8月の「ワークライフバランス推進強化月間」に合わせて、国家公務員の朝型勤務を推進中で、地方自治体にも波及しています。仕事の効率化に加えて、レジャーや外食分野などで新たな商機が生まれることも期待されていますが、逆に残業時間が増えてしまうことも懸念されていて、どこまで定着するかは不透明です。朝型勤務についてまとめました。

     

    産業界の動き

     自動車部品大手のデンソーは7~9月の3か月間、「朝型勤務」を試験的に導入します。午後8時以降の残業は原則禁止し、午前7時から7時半までに出勤した従業員には、朝食を無料で提供するそうです。
    デンソー、「朝型勤務」試験的に導入

     

    残業時間を削減

     「朝型勤務」と言えば、積極的に社員の朝型勤務を推進している伊藤忠商事が有名です。トライアル期間をへて昨年5月に本格導入しました。同社のCSR(企業の社会的責任)サイトでは、導入前と後で残業時間がどう変化したかを分析しています。それによると、総合職の残業時間(月間平均)は、実施前の1割減の約43時間で、残業代としての時間外手当を減らすことができたそうです。「狙い通り時間外勤務時間が大幅に削減された」とも書かれています。
    朝型勤務で人件費減り、商談進んだ
        ・ 早朝勤務で残業減った 4月本格実施
        +伊藤忠商事のCSRサイトは こちら

     

    「国民運動」

     中央官庁でも今年7~8月、職員の就業開始時刻を1~2時間早めるところが出てきそうです。公務員の長時間労働を是正し、ワーク・ライフ・バランスを向上させるのが狙いです。企業や地方自治体を巻き込んだ「国民運動」にしたいようですが、業種や職場の中には朝型勤務が難しいケースもあるため、一律に実施することはしないようです。
    政府、経団連に「朝型勤務」推進要請
        ・ 霞が関に朝型勤務…「国民運動化」期待
        ・ 霞が関「朝型勤務」導入 7~8月

     

    みんなのYES/NO

     

    朝型? 夜型?

     ところで、あなたは朝型ですか? 夜型ですか? 早起きで、大切な仕事は頭のすっきりした朝に限るという人なら朝型。深夜の方がじっくり考えられると思うなら夜型。朝型と夜型の違いは体質や生活習慣ばかりでなく、年齢などによっても影響を受けるそうです。自分の特徴を知って、1日の時間を上手に活用したいですね。朝型なのか、夜型なのかを判定する質問ページもご紹介します。
    あなたは朝型? 夜型?…自分知り、時間生かす
    朝型夜型判定・質問ページ

     

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    2015年05月15日 15時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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