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    名画を背にヴェルサイユの響き…メストレさん、ハープ演奏

    • 演奏会についてメストレ氏は「ハープと絵画の融合で18世紀を感じてもらえればうれしい」。
      演奏会についてメストレ氏は「ハープと絵画の融合で18世紀を感じてもらえればうれしい」。

     東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「ヴェルサイユ宮殿<監修> マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」(読売新聞社など主催)にあわせ、世界的なハープ奏者、グザヴィエ・ドゥ・メストレさんの演奏会が、名画を背にしたギャラリーの一角で開かれた。

     メストレさんはフランス出身の43歳。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に所属した経歴を持ち、2016年にはソリストとしてヴェルサイユ宮殿王立歌劇場で演奏している。

    • プロと言わずとも、ハープの名手であったマリー・アントワネット
      プロと言わずとも、ハープの名手であったマリー・アントワネット
    • 数多くの名画が並ぶ展覧会
      数多くの名画が並ぶ展覧会

     メストレさんはチェンバロを弾くフランス王妃マリー・アントワネットの絵の前でハープの歴史などを解説。「彼女は18世紀の音楽、演劇、オペラなどの普及に大きな役割を果たした。音楽と展示品を融合させたことで、『18世紀に戻ってみたい』と思ってもらえればうれしいです」と話した。

     続いて、王妃ゆかりのドゥシェクやクロムフォルツ作曲のソナタや協奏曲などを演奏した。アンコール曲には日本の「さくらさくら」を選んだ。

     演奏会はマリー・アントワネットがハープを愛したことにちなんで企画され、展覧会の来場者50人が鑑賞した。東京都三鷹市から来た会社員加藤尚子さん(42)は「展覧会の世界観と相まって、美しい響きを楽しめました」と、ハープの繊細な音色と絵画の共演を堪能していた。

     同展は2月26日まで。メストレさんは5月30日、よみうり大手町ホールでハープのソロ・リサイタルを開く。午後7時開演。問い合わせは読売新聞文化事業部(03・3216・8500)へ。

    2017年01月19日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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