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    秋篠宮眞子さま婚約へ

     秋篠宮(あきしののみや)ご夫妻の長女眞子(まこ)さま(25)が、国際基督教大学(ICU)に通っていた時の同級生で、横浜市在住の小室圭(こむろけい)さん(25)と婚約されること16日、わかりました。宮内庁は同日夜、婚約に向けた準備を進めていることを明らかにしています。現行の皇室典範の規定では、眞子さまは結婚によって皇籍から離れられることになります。

    お相手は「海の王子」…弁護士事務所勤務

    • 小室圭さん(2010年撮影、神奈川県藤沢市提供)
      小室圭さん(2010年撮影、神奈川県藤沢市提供)

     小室圭さんは横浜市港北区在住。大学在学中は東京都内の塾で講師のアルバイトをしたほか、自宅近くのフランス料理店でもアルバイトをした。18歳で神奈川県藤沢市の「湘南江の島海の女王&海の王子コンテスト」に応募し、「海の王子」に選ばれた。

     大学卒業後、大手都銀勤務を経て、現在は東京都中央区の法律事務所に勤務している。そのかたわら、一橋大大学院国際企業戦略研究科に通い、経営法務を専攻しているという。法律事務所の上司は16日夜、報道陣の取材に応じ、「(交際について)全く知らず、ただただ驚いている」と話した。同日夜にニュースが流れた後、小室さんから電話で「報告していなくてすいません」と連絡があり、「びっくりしたけど、おめでたいですね」と祝福したという。

    秋篠宮ご夫妻も交際をご了承

     宮内庁の山本信一郎長官は16日午後8時半から、報道陣の取材に応じ、「婚約内定については、しかるべき時期に発表すべく計画していた」と説明。発表の時期については現時点では控えるとした。

     山本長官によると、小室さんは現在、一橋大大学院で経営法務を学びながら、東京都内の法律事務所に勤務している。秋篠宮ご夫妻もお二人の交際を了承され、天皇、皇后両陛下も報告を受けられているという。

    交際などの質問、慎重な口ぶり…小室さん会見

    • 記者の質問に答える小室圭さん(17日午前10時4分、東京都中央区で)=高橋美帆撮影
      記者の質問に答える小室圭さん(17日午前10時4分、東京都中央区で)=高橋美帆撮影

     秋篠宮(あきしののみや)ご夫妻の長女眞子(まこ)さま(25)と婚約することになった横浜市港北区の法律事務所職員、小室圭(こむろけい)さん(25)が17日午前、報道陣の取材に応じた。

     婚約内定の正式発表前で、お二人の交際などについての質問には「改めてお話しさせていただきたい」と慎重な口ぶりだったが、出勤前に眞子さまと電話で会話したことを笑顔で明かした。同日午前、お住まいのある東京都港区の赤坂御用地を出た眞子さまも、報道陣の前ではにかんだような笑みを浮かべて会釈し、職場に向かわれた。

     小室さんは午前10時、宮内庁職員に伴われて勤務先の法律事務所が入る中央区内のビルで取材に応じた。やや緊張した様子で2秒ほど深々と一礼し、「長時間お待たせし、申し訳ございません」と切り出した。(→記事へ

    「素晴らしいニュース」眞子さまに海外から祝福

    • 19世紀末の教育玩具を使って保存方法を学ばれる眞子さま(2015年9月、英レスター大学で)=森太撮影
      19世紀末の教育玩具を使って保存方法を学ばれる眞子さま(2015年9月、英レスター大学で)=森太撮影

     秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが婚約される見通しとなったことについて、眞子さまが留学生活を送った英国などのゆかりの人々から祝福の声が上がった。

     「素晴らしいニュースで、みんな興奮している。幸福を祈っています」。眞子さまがボランティア活動に携わった英中部レスターにあるニュー・ウォーク美術館の女性スタッフはうれしそうに話した。

     眞子さまは2014年9月から約1年間、レスター大大学院で博物館学を学び、文学修士の学位を取得された。留学中は同美術館で休日などに開催される幼児から小学生を対象にした美術講座で、子供たちの指導を手伝っていた。

    結婚に向けた皇室の儀式は?

     秋篠宮家の長女、眞子さまの婚約が内定すると、結婚に向けた様々な皇室の儀式が続くことになる。婚約内定の発表後、まず行われるのが、一般の結納にあたる「納采(のうさい)の儀」。続いて、結婚式の期日を伝える「告期(こっき)の儀」がある。

     さらに、眞子さまが皇室の祖神などに結婚を報告する「賢所皇霊殿神殿(かしこどころこうれいでんしんでん)(えっ)するの儀」と、両陛下にお別れのあいさつをする「朝見(ちょうけん)の儀」が行われる。

     結婚式の当日の朝には、相手方となる小室家の使者が眞子さまを宮家に迎えに来る「入第(じゅだい)の儀」がある。

     2014年10月に出雲大社神職の千家国麿(せんげくにまろ)さんと結婚した高円宮(たかまどのみや)妃久子さまの次女、典子(のりこ)さんの場合は、同年5月に婚約内定を発表し、9~10月に「告期の儀」などの儀式を行った。結婚式は10月5日で、後日、披露宴も開かれた。

    「女性宮家」の創設巡る議論、改めて注目

    • 「音楽大学卒業生演奏会」に出席された秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま(2016年3月、皇居で)
      「音楽大学卒業生演奏会」に出席された秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま(2016年3月、皇居で)

     秋篠宮(あきしののみや)ご夫妻の長女眞子(まこ)さま(25)が婚約される見通しとなり、皇族女子が結婚後も皇室にとどまることを可能にする「女性宮家」創設を巡る議論が改めて注目されそうだ。天皇陛下の退位を実現する特例法案に関する与野党協議で、女性宮家創設の検討について、付帯決議でどこまで踏み込むかが焦点だ。

     皇室典範は「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」(12条)と定めている。現在、女性皇族14人のうち、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(15)を含めた30歳代以下は7人で、結婚して皇室を離れる可能性がある。女性皇族は、減少が続く男性皇族の活動を補っており、眞子さまも「日本工芸会総裁」や「日本テニス協会名誉総裁」を務め、留学経験を生かして国際親善にも熱心に取り組まれている。

    2017年05月18日 13時40分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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