文字サイズ
    結婚しない男性

    「30・40代の男性が婚活で挫折する」六つのパターン

    コンサルタント/コラムニスト 木村隆志

     こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私のもとには、毎日多くのお問い合わせが届いていますが、男女ともにここ5年間で最も多いのは、婚活に関するもの。「どうしてもうまくいかない」「何が悪いのか分からない」という声が相次いでいます。
     ただ、男女の相談者さんを比べたときに気づくのは、失敗に対する受け止め方の違い。女性が「失敗の原因に気づきながらも、改善策が分からない」のに対して、男性は「失敗の原因すら自覚していない」「失敗から目を背けている」人が多いのです。
     そもそも婚活には教科書も参考書もないだけに、うまくいかないのも仕方がありません。しかし、前回のコラム「 結婚しない30、40代男性の生態学 」で書いたように、男性の方が人口は多く、未婚率も高いだけに、婚活は不利。それなのに失敗と向き合わないようでは、結婚できなくて当たり前なのです。
     ここでは独身男性が失敗に向き合えるように、“典型的な六つの失敗パターン”と“その改善策”を紹介していきます。

    「気軽で簡単な出会い」は失敗率が高い

     「婚活サイトを三つ掛け持ちしていますが、なかなかうまくいきません。最初に条件面で(はじ)かれるか、数回メールをやり取りしてフェードアウトされてしまいます」(34歳、Aさん)

     「婚活合コンやパーティーに10回以上行きましたが、カップルになれたのは一度だけ。その女性とも2回食事して終わりました……」(42歳、Bさん)

     最初のつまずきであり、大半の男性が陥りがちなのが、出会い方の失敗。

     メディアの影響もあって、AさんやBさんのように「婚活=婚活サイト、婚活パーティー、婚活合コン」と思い込んでいる男性は多く、その狭い活動範囲が結婚の可能性を下げています。

     上記三つは、言わば「最も手っ取り早い婚活」であり、その分だけ「失敗の可能性が大きい」もの。出会いのお膳立てをしてもらえる反面、お互いに外見・年齢・年収などの条件中心で相手を見るため、「この人はないな」と切り捨て合うケースが多いのです。

     婚活とは上記三つだけでなく、信頼のできる友人・知人の紹介、趣味などのサークルやイベント、地域・社会活動グループなども含めたもの。一生のパートナーを選ぶわけですから、何度か会って人柄を理解し合う形の出会いも求めるのが自然なのです。安易な出会いばかりに偏らないよう注意しましょう。

     

    2015年09月24日 12時23分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP