野村証
 【問い】野村証券を2500円で千株、見通しと処置を。(千葉・読者)
 【答え】証券市場の低迷を受け、証券株も方向感がつかめない展開。年初に1813円の安値をつけた後、2400円台まで値を戻したものの、その後は、やや荒っぽい動きで現在は2000円台前半でモミ合っている。業績面でも陰りが出ており、昨年10―12月の連結ベースの収益は経常利益で前年同期比87%減少。株式委託手数料収入や債券トレーディング利益の落ち込みが響いた格好だ。ただ、株価としては、これらの悪材料はすでに周知のこととして織り込み済みになっている模様。むしろ、政局などの動きに合わせて相場の地合いの好転を待っているところだ。ここは持続して株価反発の場面を待ちたい。

トレンド
 【問い】トレンドマイクロを9500円で500株、見通しと処置を。(神奈川・読者)
 【答え】米ナスダック市場にも上場しているコンピューターウイルス用ワクチンソフトの最大手。株価は年初の安値6250円から市場全体の流れと逆行する形で上昇し、2月半ばには1万3300円まで上昇した。その後は上げ一服で現在は1万1000円近辺で推移している。ウイルス対策ソフトは世界的にも需要が増加する傾向にあり、サイバーセキュリティー事業の成長力は今後も期待される。まずは、株価1万5000円を当面の目標に置きたいが、今後の成長を見据えた中期的な投資スタンスを持って臨みたいところだ。(ダイヤモンド社企業ネットワーク編集部編集長・金子浩昭)

( 2001年02月28日 )


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