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利回り固定で6年か10年
外貨建て金融商品が相次いで発売され、外資系を中心に保険分野でも、ドル建ての商品が増えてきた。その中で、貯蓄商品としても利用できるのが、「ドル建て個人年金保険」。アメリカの大手ノンバンクが設立したGEキャピタル・エジソン生命保険が、「えんドル君」の名称で、昨年12月から扱っている。
取り扱いは3000ドル以上で、保険料の支払いは、銀行振り込みによる一時払い方式。受け取りまでの据え置き期間は6年、10年の2種類。契約者に提示する予定利率(利回り)は、市場金利に連動して月ごとに決まるが、その時の利回りが、据え置き期間中、固定される。
このため、満期後、一時金として支払いを受け、契約を終了させれば、確定利回りの定期預金と同じ感覚で利用できる。
また、満期時に、円高に振れている場合は、最長で1年間、繰り延べることもできる。ただし、延長期間は低い利回りとなる。2月に申し込めば10年物の場合、1万ドル未満は年3.55%、1万ドル以上は年3.95%。
年金の場合、受取期間は5、10、15、20年の中から選択する。為替手数料がかからず、「多くの外貨建て商品にはない特徴」(エジソン生命)という。ただ、為替の変動で、元本割れとなる可能性はある。
同様の商品設計による円建ての「えんドル君」も出ているが、こちらは10年物でも年1%台の利回りにとどまっている。(1999/02/08)
契約時の予定利率
| ドル建て |
| 据え置き期間 | 保険料1万ドル未満 | 1万ドル以上 |
| 6年 | 3.61% | 4.01% |
| 10年 | 3.55% | 3.95% |
| 円建て |
| 据え置き期間 | 保険料100万円未満 | 100万円以上 |
| 6年 | 1.00% | 1.20% |
| 10年 | 1.20% | 1.40% |
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