日本ミクロコーティング
 ◆微細研磨の総合メーカー◆

 光ファイバーや液晶パネルといった電子部品の表面加工などに用いる研磨フィルム、液体研磨剤を主力製品としている。顧客企業のニーズに沿った表面加工システムの開発やコンサルティングにも力を入れており、世界でもユニークな「微細研磨の総合システムメーカー」を標ぼうしている。

 ドイツ系商社の子会社として設立され、当初は顔料の輸入販売や製本用色箔(はく)の製造を手掛けていた。一九七〇年に箔の製造技術を応用して研磨フィルムを開発したのをきっかけに、フィルムメーカーに業態を転換した。現在の社名には八一年に変更した。

 九〇年ごろにも店頭公開を計画したが、業績低迷などで延期を余儀なくされていた。光通信部品メーカー向けフィルムの販売好調などを追い風に、念願の公開を果たした。調達した資金は、新工場建設などに充てる方針だ。

 より微細な表面加工を可能にする次世代研磨技術の開発にも積極的で、東京大学、信州大学などとの産学協同研究を進めており、渡辺信義社長(59)は「二十一世紀にふさわしいオンリーワン企業を目指す」と話している。

 [わが社のデータ](渡辺信義(わたなべのぶよし)社長)

 ★株式公開 店頭・2月21日

 ★設立 1941年12月

 ★2000年3月期決算

 売上高56億円

 経常利益8億7000万円

 ★従業員 201人

 ★本社 東京都昭島市武蔵野3の4の1

 ((電)042・543・4711)

 http://www.mipox.co.jp/

 ★株価 8200円

 (23日現在=額面50円)

( 2001年02月26日 )


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