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    犬の散歩巡るトラブル、「正当防衛」で無罪判決

     犬の散歩のトラブルから近所に住む60歳代の男性を殴り、全治約6か月の重傷を負わせたとして、傷害罪に問われたさいたま市緑区の男性(49)に対し、さいたま地裁は11日、無罪の判決(求刑・懲役3年)を言い渡した。

     渡辺史朗裁判官は「正当防衛にあたる」と判断した。

     判決によると、被告は昨年6月22日午後、埼玉県川口市の路上で犬の散歩中、日頃からトラブルになっていた被害者に立ちふさがられた。被告が被害者の自転車を数回蹴ったところ、被害者が何度も殴ってきたため、被告が右手を突き出した。その手が顔に当たり、被害者は転倒して出血、救急搬送された。

     さいたま地検の葛西敬一次席検事は「判決内容を精査し、適切に対処したい」とコメントした。

    2017年01月12日 11時34分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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