文字サイズ

    墜落で消火ヘリ不在、警戒中に下草火災が相次ぐ

     18日の長野県内は中部や南部で乾燥注意報が出され、県警によると、下草を焼く火災が午後6時までに少なくとも11件相次いだ。

     長野県消防防災ヘリコプターの墜落事故後、県内には上空から消火できるヘリがなく、県は同日、各地で山火事警戒のパトロールを行っていた。

     同県阿智村伍和ごかでは同日正午頃、水田から出火して周辺の下草約350平方メートルが焼け、焼け跡から男性の遺体が見つかった。飯田署の発表では、近くに住む水田所有者の男性(81)と連絡が取れず、同署はこの男性が亡くなった可能性もあるとみて身元確認を進めている。

     上田、佐久、岡谷の各市と坂城町では墓地で下草火災が起きた。お彼岸の墓参りに来た人が付けた線香の火が原因となった可能性もある。小諸市大久保の雑木林や長野市大町の果樹園でも下草などが燃える火災があった。

     春は乾燥して風が強く、下草火災が大規模な林野火災につながる恐れもあり、県は17日から4月16日までを山火事予防の「特別強化月間」と定めている。

    2017年03月19日 11時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP