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    東京のど真ん中に「肥後細川庭園」…新たに開園

     東京都文京区目白台の「新江戸川公園」が18日、新名称「肥後ひご細川庭園」としてスタートを切った。

     旧熊本藩主・細川家の屋敷跡地という土地の由来などを広く知ってもらうための名称変更で、同日の披露式典には同家18代当主で元首相の細川護煕もりひろさん、蒲島かばしま郁夫・熊本県知事、大西一史・熊本市長らが顔をそろえ、熊本と同区の絆をアピールした。

     新名称は、公募に寄せられた1257通から選ばれた。式典で蒲島知事は、細川家のほか、現在の文京区と熊本市に暮らしたことがある文豪・夏目漱石らを例に挙げ、「文化的に大きな関係があることをうれしく思う。庭園は歴史と文化の礎になる」とあいさつ。成沢広修ひろのぶ区長も「今後も連携し、歴史的、文化的資源を生かした事業を展開する」と語った。

     式典では、同県のPRキャラクター「くまモン」も登場して新名称をPR。庭園の正門には、細川さんが揮毫きごうした園名板が掲げられた。細川さんは「私も子供の頃はここで育ち、大変懐かしい思いがする。歴史が感じられる庭園に少しでも多くの方に来てもらえたらうれしい」と話した。

    2017年03月19日 11時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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