文字サイズ

    QE寄港、和太鼓や大旗で歓迎…高知

    • フラフの披露などの歓迎を受けるクイーン・エリザベス(高知市の高知新港で)
      フラフの披露などの歓迎を受けるクイーン・エリザベス(高知市の高知新港で)
    • 初代クイーン・エリザベスをあしらった寄せ木細工が飾られたグランド・ロビー
      初代クイーン・エリザベスをあしらった寄せ木細工が飾られたグランド・ロビー
    • 船上に設けられたプール
      船上に設けられたプール

     英国の豪華客船「クイーン・エリザベス(QE)」が19日、高知新港に初寄港し、岸壁は豪華客船を一目見ようと訪れた見学者でにぎわった。

     2010年に就航した3代目で、全長294メートル、総トン数9万900トン、旅客定員2081人。青を基調とした上品な外観が特徴。午前9時半頃に着岸し、地元のグループが和太鼓を演奏したり、大旗「フラフ」を振ったりして歓迎。船上の乗客は手を振るなどして応じた。QEを見ようと訪れた高知市の女児(6)は「本物の外国船を見るのは初めて。でっかいな」と見入っていた。

     この日は、報道陣に船内が公開され、3層吹き抜けの「グランド・ロビー」や、約830人を収容できる劇場「ロイヤル・コート・シアター」、レストランやプールなどが紹介された。グランド・ロビーには、初代クイーン・エリザベスをあしらった寄せ木細工や、エリザベス女王の肖像画などが飾られている。

     高知県などによると、QEは1月から5月までの世界一周クルーズの途中で、オーストラリア、英国、米国などから約1900人が参加。今回は13日に神戸港を出発し、20日に同港に戻る日本発着のクルーズが初めて設定され、当初予定になかった高知新港への寄港が実現した。日本人も約600人乗船しているという。

     娘に誘われて初めて乗船したという北海道江別市の主婦(72)は「ピアノコンサートなど日中も夜も船内で催し物があり、ステキな時間を過ごせています。高知では、はりまや橋を見て、カツオが食べたい」と話していた。

     オーストラリアから乗船したハロルド・マーさん(94)、マールさん(90)夫妻は「日本に来るのは3度目だけど、高知は初めて。高知城を見に行きたい」と高知市内の観光へ出かけていた。

     QEは19日夜に出港。来年3月末頃にも高知新港に寄港する予定があるという。

    2017年03月20日 13時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP