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    文春側「不正の事実ない」…「中づり入手」問題

     「週刊文春」を発行する文芸春秋(東京)が、ライバル誌「週刊新潮」の中づり広告を発売前に出版取次会社から入手していたと指摘されている問題で、文芸春秋は18日、同社ホームページ上で、「そうした事実は断じてない」などとする新谷しんたに学・週刊文春編集長の見解を公表した。

     見解では、情報を不正に入手し、記事を書き換えたことなどを改めて否定した上で、「情報収集の過程で他メディアの動向をつかむことはしばしばある」と言及。週刊新潮が18日発売の最新号で過去の記事を挙げながら「週刊文春がスクープを潰した」などと指摘したことに対しては、「すべての記事は自らの手で十分に取材を行い、必要な裏付けが得られた段階で掲載されている」と反論した。

     週刊新潮の記事では、文芸春秋の営業担当者が出版取次会社「トーハン」(同)から中づり広告を借り、コンビニ店でコピーしている場面だとする写真も掲載。だが、今回の見解では、これらの事実関係の有無には触れなかった。

    2017年05月18日 14時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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