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    津軽弁で息子装う不審電話…青森・弘前で2件

     青森県弘前市内の70歳代の女性宅に16日から17日にかけて、津軽弁で息子をかたる男から、特殊詐欺の被害につながるおそれのある不審な電話があった。

     県警によると、津軽弁を使ったケースは県内で初めてという。18日から19日にかけても同市内で同様の電話が1件確認されており、県警は注意を呼びかけている。

     県警生活安全企画課の発表によると、女性宅に男から電話があったのは16日午後7時頃。息子をかたり「へんとうが腫れて明日病院に行く」「明日午前10時頃、もう一回電話するからお母さんいるべか」と話した。

     翌17日午前10時頃、2回目の電話があり、「同僚に誘われて株をやったが、渡された金が会社の金だった。近々監査があるので370万円が必要になる」などと頼んできた。しかし、女性は話し方などに違和感を覚えたため、本当に息子かどうか確認しようと生年月日などを尋ねたところ、一方的に電話を切られたという。

     18日から19日にかけても別の70歳代の女性宅に、津軽弁で息子を装う不審な電話があったが、女性は息子の妻に確認してだまされていることに気付き、被害には遭わなかったという。

     同課は「犯罪者は、あの手この手を使って金をだまし取ろうとしてくる。たとえ身内をかたっていても、いったん電話を切るなどして、冷静に対応してほしい」と話している。

    2017年05月20日 09時49分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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