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    ライトアップ、夜空に浮かび上がる「白鳳城」

    • ライトアップされた伊賀上野城と美しく飾られた竹あかり(11日午後7時22分、伊賀市で)
      ライトアップされた伊賀上野城と美しく飾られた竹あかり(11日午後7時22分、伊賀市で)

     三重県伊賀市の伊賀上野城や俳聖殿などを舞台にしたライトアップイベント「お城のまわり」が、12、13日の夜に行われる。

     11日夜には試験点灯があり、「白鳳城」の愛称で親しまれる城の大天守と小天守が、いっそう白く夜空に浮かび上がった。

     同市や伊賀上野観光協会、市文化都市協会などでつくる実施委員会が、昨年から始めた。城の周囲には、江戸時代から昭和にかけての建造物が多くあり、これらを夜間に美しく照らして、お盆の帰省客や観光客にアピールするのが狙い。

     ライトアップするのは、上野公園(国史跡)内の伊賀上野城と俳聖殿、芭蕉翁記念館、建築家・坂倉準三が手掛けた市役所南庁舎と上野西小学校体育館、藤堂藩校跡の旧崇広堂(同)、伊賀鉄道上野市駅、だんじり会館の8か所で、日没の午後7時頃から9時まで。

     城の本丸広場には約2000個の竹あかりを配置。昨年の伊勢志摩サミットの際に竹あかりで各国首脳をもてなした、伊賀市川東の川渕皓平さん(32)の作品を城の前に展示する。8施設を約600個のLED(発光ダイオード)あんどんでつなぎ、全てを回れば賞品がもらえるスタンプラリーも。

     「ナイトミュージアム」と称し、普段は夜には入れない城の天守閣や伊賀流忍者博物館を午後8時まで、芭蕉翁記念館を同9時頃まで開館する。青や紫に変化する照明で彩られた俳聖殿前では、12日にダンスフェスタ、13日にゴスペルライブを開催。市役所ロビーでは両日午後6時、クラシック演奏家らによる「モダニズム建築に響く音楽の夕べ」がある。

     キッチンカー数台で食事を提供する「ナイトフード」は、12日に市役所と芭蕉翁記念館の前で、13日は市役所と上野市駅前で開く。

     11日夜まで設営作業に当たった市文化都市協会の担当者は「普段は見られないカラフルな俳聖殿、竹あかりの上野城を楽しんでほしい」と話している。(山本哲生)

    2017年08月12日 07時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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