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    超過勤務239時間「しんどい」、県警警視自殺

     2015年に和歌山県警の男性警視(当時54歳)が自殺したのは、長時間労働によるストレスが原因だったとして、公務災害に認定されていたことが県警への取材で分かった。

     自殺前の1か月の超過勤務は、239時間だったという。

     県警によると、男性は県警本部の警備部勤務だった15年8月16日、自宅で首つり自殺した。

     県警は当時、「2015紀の国わかやま国体」開催を控え、男性が交通規制の立案や交通整理の人員配置など実務面の責任者を務めていたが、周囲に「しんどい」「プレッシャーを感じる」などと漏らしていたという。

     残業時間は、厚生労働省が労災認定の目安とする「過労死ライン」の月80時間を大幅に上回っていた。遺族が地方公務員災害補償基金に申請し、昨年11月に認定された。

     県警厚生課は「二度と起こしてはならない。全職員が心身共に健康に働ける職場環境を目指し、再発防止に努めたい」とコメントした。

    2017年10月13日 09時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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