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    川が青緑に、魚100匹超死ぬ…工場排水原因か

    • 青緑色に染まった古綾瀬川(埼玉県草加市で)
      青緑色に染まった古綾瀬川(埼玉県草加市で)

     11日午前9時半頃、埼玉県草加市青柳の古綾瀬川で、通行人から「川の水が汚れている」と草加署に通報があった。

     駆け付けた同署員らが川が青緑に変色しているのを確認。川から約1キロ離れた八潮市の工場から流れ出た塩化銅が原因の可能性があり、県などが詳しく調べている。

     県や八潮市の化学製品工場によると、工場内の貯蔵タンクにあった塩化銅が地下の排水管を通って流れ出た可能性があるという。県は同日午前、川の約300メートルにわたる流域で変色を確認。これまでに生活用水への影響は報告されていないが、付近では100匹以上の魚が死んでおり、県が関連を調べている。

     川沿いでは通行人が足を止めて驚いた表情を浮かべ、草加市職員がバケツで川の水をくみ上げ、水質などを調べていた。近くに30年以上住んでいるというパート従業員の女性(68)は「こんなことは初めてで不気味。早く原因を解明してほしい」と不安そうな表情を浮かべていた。

    2017年11月12日 19時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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