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    乗客、席を譲り合い一夜…立ち往生の信越線電車

     新潟県三条市のJR信越線で大雪のため動けなくなった普通電車は、駅と駅の間で約15時間にわたって立ち往生した。

     信越線は11日朝から遅れや運休が相次いで電車に乗客が集中、4両編成に約430人が乗っていた。乗客は席を譲り合って一夜を明かしたという。

     電車は、雪の影響で定刻より約80分遅れて新潟駅を出発し、長岡駅を目指していた。車内は帰宅途中の高校生や会社員らで混雑し、立ったままの乗客も見られた。三条市の東光寺駅を出てまもなく、電車は前へ進めなくなった。同市の積雪は11日午後9時現在で80センチ近くに及んでいた。

     12日未明から、家族が車で迎えに来るなどした乗客が順次降り始めた。午前5時頃に友人と降車したという新潟明訓高3年の生徒(17)は「電車から出られてうれしいけれど、家族を待たせてしまったので申し訳ない。ここまで長引くとは思わなかった」と疲れた様子だった。

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    2018年01月12日 12時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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