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    衛星利用、除雪作業を自動化…国交省など実験へ

     国土交通省と東日本高速道路は、除雪車による除雪作業の自動化を目指す。

     政府の準天頂衛星「みちびき」を利用して除雪車の位置を正確に把握するシステムを導入し、大雪で路面が見えなくても自動で除雪できるようにするもので、作業員の負担を軽減する。

     東日本高速によると、現在、除雪車の作業は2人1組で行うことが多い。1人が除雪車を運転してガードレールぎりぎりの位置を走行し、1人が雪をかきこむ機器の操作を行い、除雪した雪を飛ばす方向などを調整する。この作業は熟練の技に頼る部分が大きく、経験の少ない作業員が機器を降雪で見えなくなったガードレールに接触させるリスクもある。

     位置情報の誤差が数センチ程度と精度が高いみちびきの測位システムを使い、東日本高速は、除雪車がどこを走行しているか運転席のモニターに表示し、ガードレールに寄りすぎるとモニター上で警告する装置を開発した。1月から北海道・道央自動車道の岩見沢インターチェンジ(IC)―美唄びばいICの約21キロで、この装置を搭載した除雪車を試験導入している。

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    2018年02月13日 07時16分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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