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    花嫁が「火またぎ」昭和の結婚式を都内で再現へ

    • 昨年の「昭和の結婚式」の様子(小平市文化振興財団提供)
      昨年の「昭和の結婚式」の様子(小平市文化振興財団提供)

     昭和30年代まで東京の小平地域の自宅で行われていた結婚式を後世に残そうと、小平市文化振興財団が同市天神町の「小平ふるさと村」で、当時のしきたりなどを再現した「昭和の結婚式」を行う。

     挙式を希望する新郎・新婦1組を募集しており、担当者は「素朴で温かな雰囲気を味わってほしい」と話している。

     「ふるさと村」の旧神山家住宅主屋(小平市有形文化財)を会場にした和装の人前式。魔よけのため、花嫁は火の付いた松明たいまつと松明の間を歩いて通過する「火またぎ」などを行う。長生きの願いを込め、食事の締めくくりには縁起物の手打ちうどん「本膳」を出す。

     2011年から毎年秋に実施しており、今年は11月3日に執り行う。式に参加できるのは、新郎・新婦と参列者の計20人まで。当日は、小林正則市長が祝辞を述べる予定だ。式の様子は、ふるさと村に来場した市民にも公開する。

     費用は貸衣装、かつら、着付け、ヘアメイク、挙式中の介添え料など35万円で、飲食代は別途必要となる。

     応募対象は、市内に住んでいるか、市内で働いている新郎または新婦。挙式への思いを所定の作文用紙にまとめ、同財団の「小平ふるさと村結婚式」係に持参するか郵送する。22日必着。財団は書類審査と面接を経て、6月9日までにカップルを決める。

     問い合わせは、財団の「小平ふるさと村結婚式」係(042・345・5111)。

    2018年05月17日 10時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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