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    除雪費が増えたから…市職員の給与9か月削減へ

    • 想定を超える積雪となった道路で作業する除雪車(2月8日、福井市で)
      想定を超える積雪となった道路で作業する除雪車(2月8日、福井市で)

     福井市は16日、2月の記録的な大雪で除雪費などが膨らみ、財源不足に陥ったとして、職員の給与を7月から9か月間、10%削減すると発表した。

     緊急支出に備えた貯金にあたる「財政調整基金」が、北陸新幹線の延伸事業などでピーク時の4分の1まで減少していたことも要因。総務省によると、東日本大震災などを除き、こうした自治体の対応は異例という。

     福井市では2月7日に37年ぶりとなる最大147センチの積雪を記録。除雪などの関連経費が例年の7・4倍にあたる約50億円に上る見通しとなった。

     災害が起きた場合、各自治体は、災害対策基金や国からの補助金などで対応する。さらに税収減などに備えた財政調整基金を取り崩すことで支出分を賄う。

     福井県の他の市町は、国からの補助金や財政調整基金の取り崩しなどで対応。坂井市では財政調整基金から2億4000万円を使ったが、26億円以上残った。しかし、福井市は財政調整基金が7億4000万円しかなく、全額を取り崩しても、13億円が不足する状態になった。

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    2018年05月17日 15時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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