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    のぞみ殺傷、容疑者の父「今は家族ではない」

    • 送検される小島一朗容疑者(11日午前9時12分、神奈川県小田原市で)=武藤要撮影
      送検される小島一朗容疑者(11日午前9時12分、神奈川県小田原市で)=武藤要撮影

     神奈川県を走行中の東海道新幹線で9日夜、乗客3人がナタで切られ殺傷された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された小島一朗容疑者(22)は日頃から親類に「俺なんて価値のない人間だ。自殺したい」と話していたという。

     親類らによると、小島容疑者は愛知県一宮市出身。中学生の時に不登校になり自立支援施設に入所し、地元の定時制高校を卒業した。埼玉県内の機械修理会社に就職したが、人付き合いがうまくいかず約1年で退職。父親とは中学時代から折り合いが悪く、愛知県岡崎市の祖母に引き取られ、昨年9月、祖母と養子縁組した。

     普段から祖母に「自殺するため」と言ってロープなどを持ち歩き、家出を繰り返していた。昨年末、「自由に生きたい」と言い残して家出。祖母が最後に電話で話したのは事件の1か月ほど前で、祖母は「死んじゃいかんよ。生きているだけでいいでね」と声をかけたという。

     父親は10日、報道陣の取材に応じ、「一朗君とは今は家族ではない。中学生の頃からほとんど会話はなく、関係は断絶していた。(被害者には)申し訳ない」と話した。

    2018年06月11日 15時33分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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