さらばブルトレ、拍手・涙で見送る人の波
ホームを埋め尽くしたファンに見送られ、JR東京駅を出発する寝台特急「富士・はやぶさ」(13日午後6時3分)=松田賢一撮影
最後の東京の夜を走る寝台特急「富士・はやぶさ」(13日午後6時10分、東京・港区芝浦で)=佐々木紀明撮影
パネルを掲げ寝台特急「富士・はやぶさ」に手を振る鉄道ファンたち(13日午後6時19分、東京・大田区で)=横山就平撮影
1日駅長のマーガリンさん(右)から花束を受け取る寝台特急「はやぶさ」の運転士と車掌=熊本駅で、中司雅信撮影
多くの鉄道ファンに見送られ大分駅を出発する寝台特急「富士」(午後4時43分、大分市のJR大分駅で)=長野浩一撮影
「富士」の最後の雄姿を撮影する鉄道ファン(13日午後4時40分、大分市のJR大分駅で)=長野浩一撮影
多くの鉄道ファンが駆け付ける中、車両を連結する熊本発の「はやぶさ」(左)と大分発の「富士」(右)(13日午後8時5分、北九州市門司区で)=足立浩史撮影
ブルートレインの愛称で親しまれ、14日のダイヤ改正で姿を消すJRの寝台特急「はやぶさ」(東京―熊本)と「富士」(東京―大分)の下り最終便が13日夜、東京駅を出発した。 両列車の廃止で、東京駅を発着するブルートレインはすべてなくなるため、最終便の乗車券が発売された先月13日は、寝台席券320枚が10秒で完売した。 この日は、夕方から両列車が出発する10番ホームや隣接するホームなどに、カメラを手にした約3000人もの鉄道ファンが詰めかけた。 午後6時3分、汽笛とともに両列車が出発すると、ホームは「ありがとう」「お疲れさま」などという声と拍手で包まれた。 東京・大田区の多摩川河川敷でも午後6時18分、鉄橋を通過する両列車に向かって、約100人のファンが「ありがとうブルートレイン」と書かれた長さ約20メートルのボードを掲げ、ペンライトを振って別れを惜しんだ。 このイベントを企画した神奈川県相模原市の大学3年、三宅諒さん(20)は「小学1年の時からのあこがれの列車。さびしいですね」と涙ながらに話した。 (2009年3月13日20時31分 読売新聞)
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