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市ヶ谷の防衛省にもPAC3、周辺ビル配慮し煙よけ柵設置

防衛省敷地内のグラウンドに設置されたPAC3の発射機(29日午後1時20分、東京・新宿区で)=上甲鉄撮影

 自衛隊は29日、北朝鮮が「人工衛星」名目で発射の準備を進めている弾道ミサイルに備えるため、首都圏3か所に展開しているパトリオット・ミサイル3(PAC3)の部隊のうち、東京・市ヶ谷の防衛省内に配置した部隊を報道陣に公開した。

 迎撃ミサイルの発射機2台は鉄条網で囲まれ、ミサイルの噴射煙が広がって同省の職員約9400人や周辺のオフィスビルなどに影響が出ないよう、前方以外の三方に高さ約2・5メートルの柵も設置した。計16発の迎撃ミサイルが搭載されているとみられ、弾道ミサイルの飛行ルートに当たる北西の上空に向けられている。

 このほか首都圏には、万が一に備え、朝霞駐屯地と習志野演習場にもPAC3部隊が展開している。

 一方、空自浜松基地からも同日朝、PAC3部隊が出発。静岡・清水港から貨物船で、陸自秋田、岩手両駐屯地と空自加茂分屯基地(秋田県)に向かった。

2009年3月29日18時57分  読売新聞)

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