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「ハチロク」4年ぶり復活、「SL人吉」出発進行

肥薩線を煙を上げて走る「SL人吉」(25日午前10時50分、熊本県のJR段駅―坂本駅間で)=鳥山文子生撮影

 熊本県の熊本―人吉駅間(鹿児島線、肥薩線)で4年ぶりに復活した蒸気機関車「SL人吉」が25日、運行を始めた。

 JR九州によると、1922年製の8620形式(愛称ハチロク)。75年に廃車となった後、88年から「SLあそBOY」として豊肥線熊本―宮地駅(熊本県阿蘇市)間を走っていたが、傷みが激しく2005年に引退した。

 復活を求める鉄道ファンらの声を受け、同社が約4億円をかけて修復した。客車は3両。床や壁に木を使い、展望ラウンジやビュッフェを設けている。

 熊本駅で記念式典が行われ、午前9時41分、大勢の鉄道ファンらが見送る中、黒煙を上げながら出発したが、約7分後に熊本市内の踏切内にファンとみられる女性が立っていたため非常停止し、約4分後に運転を再開した。

 全席指定(132席)で、乗車券のほかに座席指定券が必要。11月29日までの金、土、日曜日、ゴールデンウイークなどに1日1往復する。

2009年4月25日13時04分  読売新聞)
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