新型インフル、必死の“水際作戦”…神戸沖では着岸前検疫
神戸市の和田岬沖で、臨船検疫のため「ふじ丸」に乗り込む検疫官ら=読売ヘリから、森田昌孝撮影
神戸市兵庫区の神戸港では3日、神戸検疫所が韓国・釜山港から入港したチャーター便の客船「ふじ丸」(2万3235トン)で、着岸前に検疫官が乗船する「臨船検疫」を実施した。新型インフルエンザの感染が疑われるケースはなかった。
和田岬沖約2キロを航行していた同船に小型船が横付けされ、検疫官6人が乗り込み、乗客・乗組員494人の体温測定などを行った。乗客の大阪市の会社役員原田紀男さん(72)は「水際で食い止めるために、しっかりと検疫を続けてほしい」と話していた。
(2009年5月3日22時01分 読売新聞)