日本酒とワイン、母なる海でまろやか熟成…兵庫
カキの養殖いかだの下で「海中熟成」される日本酒やワイン(兵庫県たつの市御津町の室津湾で)=上田尚紀撮影
兵庫県たつの市の室津港沖で、カキの養殖いかだを使った日本酒とワインの「海中熟成」が行われている。
地酒(720ミリ・リットル)108本とワイン(750ミリ・リットル)48本をケースに詰め、5月中旬、水深4・5メートルの播磨灘に沈めた。
発案したのは、同県姫路市の酒店経営平井誠一さん(58)と、たつの市の水産加工業磯部公一さん(43)。地上の貯蔵庫とは違う、波、潮、水温の変化による〈動の熟成〉を目指す。
引き揚げは12月頃。当面は販売しない予定だが、2人は「母なる海で、まろやかな味わいになるはず」と期待している。
(2009年6月19日13時41分 読売新聞)