山本病院が閉院へ…全患者の転院決まり次第奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」が生活保護受給者の診療報酬を不正受給していたとされる詐欺事件で、同法人の理事会が6日開かれ、「病院としての社会的信用を失った」として、全入院患者の転院が決まり次第、閉院する方針を固めた。 近く県に報告する。病院関係者によると、理事会には、理事8人中、5人が出席。井上恵介院長が「事件の社会的影響を考えても、病院経営を継続することに理解が得られない」と閉院を提案。退職を検討している職員や看護師がいることや、病院の将来を不安視する声が上がっていることを説明した。特に反対意見はなく、決定した。 理事長の山本文夫容疑者(51)(詐欺容疑で逮捕)らは不在だが、法人の定款では、半数以上の出席で議事は成立するという。 この病院関係者は「これだけの事件を起こしたので、閉院はやむを得ない」と話した。 (2009年7月7日07時21分 読売新聞)
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