最賃生活の体験1か月、ほとんどお手上げ2009年度の最低賃金の引き上げ論議が国で始まる中、労働組合「全大阪労働組合総連合青年部」のメンバーが、予想される引き上げ後の額(時給765円)に基づいた生活を1か月体験。 「さらに金額をアップしなければ生活はできない」として11日、JR大阪環状線全駅でビラを配り、時給1000円以上とするよう訴えた。 大阪府の最低賃金は現在748円で、生活保護の時給換算より17円低い。大阪地方最低賃金審議会が昨年、格差解消を求めており、765円に引き上げられるかが焦点になっている。 同労組では引き上げ後でも暮らしが成り立つかを確かめるため、メンバーの男女20人(22〜41歳)が3月、時給765円で週40時間働いたとして月13万3000円で生活。一人暮らしの7人は全員、また親などと同居し、家賃が基本的に不要だった13人のうち、8人も生活費が不足した、という。 一人暮らしをした会社員男性(28)は1日2食計1000円以内で挑戦したが、5500円オーバーし、「生活を楽しむゆとりはまったくなかった」と話した。 (2009年7月11日15時48分 読売新聞)
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