現在位置は
です

本文です

神奈川の絶滅危惧種、イモリの繁殖に成功

水槽内で元気に泳ぐイモリ

 京急油壺マリンパーク(神奈川県三浦市三崎町小網代)は県の絶滅危惧(きぐ)種であるイモリとホトケドジョウの繁殖に成功し、パーク内の「みうら自然館」で一般公開を始めた。

 イモリは池や水田などに生息、ホトケドジョウはわき水が流れ込む用水路や小川などにいるが、開発や水辺環境の変化で生息地が減少。県レッドデータ生物調査報告書ではイモリを絶滅危惧1類(絶滅の危機にひんしている種)、ホトケドジョウを1B類(近い将来における絶滅の危険性が高い種)に指定している。

 横須賀市内に生息するイモリが産んだ卵24個は5月下旬に孵化(ふか)し、体長2センチほどになった。頭上には成長すると消えるツノのようなエラが見える。横浜市金沢区の侍従川で採取されたホトケドジョウから4〜5月に生まれた稚魚も元気に水槽で泳いでいる。

 同パークでは絶滅危惧種の保存を進めており、「地元の小学校と共同でイモリやホトケドジョウの飼育繁殖を行っていきたい」と話している。

2009年7月17日23時27分  読売新聞)
現在位置は
です