自宅で暮らす市民に救援物資配布…南相馬市
物流が滞っている福島県南相馬市で、食料の配給に長い列をつくる人たち(26日午後1時3分)=吉岡毅撮影
福島第一原子力発電所の事故で、市域の大半が避難指示と屋内退避の圏内にあり、物流が遮断されている福島県南相馬市は26日、自宅で暮らす市民に食料など救援物資を配布した。
品目は、米やカップめん、野菜など2万食分の食料のほか、乳児用ミルク、おむつなどで、市内8か所で配った。
同市鹿島区の集会所には計約600人が集まり、一時は長さ100メートルほどの列もできた。
近くの主婦(65)は「食べ盛りの中学生の孫もいる。配給はこれからも続くのでしょうか」と不安げに話していた。
(2011年3月26日19時46分 読売新聞)