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汚染水見えぬルート…海と地下水、関連薄く

 東京電力福島第一原子力発電所で高濃度の放射性物質を含む汚染水の検出が相次いでいる。

 汚染箇所はタービン建屋の地下、建屋外の作業用トンネル、地下水へと拡大。地下水と海水の高濃度汚染の関連は薄いとの見方が強く、汚染ルートの特定は難航している。

 汚染水に含まれる高い放射性物質は、核燃料棒が一部損傷した原子炉圧力容器内の冷却水が漏れ出したものとみられる。これがどのようなルートで地下水に紛れ込んだのか。東電は、〈1〉原子炉などに放水・注水して、放射能で汚染された水〈2〉大気中に飛散した放射性物質を含む雨水〈3〉タービン建屋の地下にたまった汚染水〈4〉建屋の外の作業用トンネル(トレンチ)にたまった汚染水――が地面にしみ込んだ可能性があると見ている。複数のルートが絡んでいる可能性もある。

2011年4月2日01時47分  読売新聞)

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