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岸壁に打ち揚げられた捕鯨船、海に帰る…石巻

クレーンを使って海へ戻される捕鯨船(16日午前9時19分、石巻市で)=清水敏明撮影

 東日本大震災の津波で、宮城県石巻市給分浜(きゅうぶんはま)の岸壁に打ち揚げられた捕鯨船を海に移動させる作業が16日午前に行われた。

 船は、同市の「鮎川捕鯨」が所有する「第28大勝丸」(47トン)で、市内の造船所で整備中に約二十数キロ・メートル離れた同岸壁に流された。船首を先頭に4分の3が岸壁に乗り上げていたが、クレーン2台でつり上げられ約1時間半後に海に移された。作業を見守っていた同社の遠藤恵一社長は「鯨を捕らないことには何も始まらないが、とにかくよかった」と笑顔を見せた。

2011年5月16日11時33分  読売新聞)

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