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被曝上限超えた作業員、さらに1人…計9人に

 東京電力は20日、福島第一原子力発電所事故で、新たに作業員1人が、緊急作業時の被曝(ひばく)量の上限250ミリ・シーベルトを超えた可能性があると発表した。

 250ミリ・シーベルト超の可能性のある社員は計9人となった。このほか同事故で引き上げられる前の被曝限度100ミリ・シーベルトを超えた可能性のある作業員も新たに21人見つかり、計115人となった。

 東電によると、250ミリ・シーベルトを超えた可能性のあるのは、東電の20代の社員で、外部被曝と内部被曝量を合わせ335ミリ・シーベルト。この社員は地震直後から、中央制御室で計器の復旧作業などをしていた。東電は、健康への影響はないとしている。

 厚生労働省は、3月中に同原発で作業を行った3726人全員の被曝量の測定と評価を20日までに報告するよう東電に指導していた。東電は2367人の調査結果について13日に同省に報告。今回、1147人について追加報告し、公表した。残る212人のうち87人は同原発外で作業していたため、調査対象から除外したが、まだ125人の調査が終わっていない。

2011年6月20日20時54分  読売新聞)

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