千葉の海水浴客が半減…風評に天候不順追い打ち千葉県は12日、今夏の県内の海水浴場64か所への入り込み客数が114万7000人(前年比50・2%減)と、昨夏の230万4000人から半減したと発表した。 記録の残る1971年以降、40年間で最少。東日本大震災の福島第一原子力発電所事故による風評被害や天候不順が原因とみられる。 県観光課によると、調査は7〜8月、震災の影響で今夏にオープンしなかった旭市の2海水浴場などを除き、開設された17市町村の全64海水浴場で実施した。 その結果、昨年比で115万7000人減。市町村別では、昨夏に最多だった九十九里町が35万6000人だったのに対し、今年は14万8000人(同58・5%減)と約20万人減り、落ち込み幅も県内で最大だった。勝浦市も昨夏は30万9000人だったが、今年は16万4000人(同46・9%減)にとどまった。 また、県内の主なプール29か所でも、客数は計97万8000人(同26・1%減)で、昨年から34万5000人減少。鴨川シーワールドやマザー牧場など観光施設20か所では、7月16日〜8月末の客数は88万195人(同8%減)で、昨年から7万6528人減った。 同課は、「原発事故による風評被害の影響が大きく、震災の津波で、海水浴を敬遠した人もいたと考えられる」としている。 (2011年9月13日11時46分 読売新聞)
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