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84人が死亡・不明の大川小、責任認め謝罪

記者会見で頭を下げる(手前から)柏葉校長、境教育長ら(22日午後、宮城県石巻市で)=前田尚紀撮影

 東日本大震災で児童74人と教職員10人が死亡・不明になった宮城県石巻市立大川小学校の避難対応を再調査していた同市教委は22日、約7か月ぶりとなる保護者説明会を開き、学校側の避難誘導に問題があったことを初めて認め、保護者らに謝罪した。

 我が子を失った親からは学校側の責任を問う声や説明不足に対する不満が噴出していたが、市教委は説明会後の記者会見で「有識者を交えた検証を検討したい」と述べた。

 説明会は昨年4、6月に続き3回目。この日は同市内の別の小学校で行われ、保護者ら約80人が参加。初めて報道陣にも公開された。

 冒頭で境直彦・市教育長が「最も安全であるべき学校管理下で児童が被災し、津波に対する危機意識を高めておくべきだったと悔やまれる」などと謝罪。大川小の柏葉照幸校長も「校長としての至らなさに原因がある。マニュアル不備や職員の危機意識を高めてこなかったことなど、いくら謝罪しても決して許されるものではない。心から謝罪を続けていく」と述べた。

2012年1月23日07時16分  読売新聞)

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