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偽ドル所持疑い、北で拘束・釈放の2人を聴取

 偽100ドル紙幣を持っていた疑いなどで2011年3月に北朝鮮で拘束され、今月18、19日に釈放された日本人男性2人について、北海道警が25日、任意で事情聴取を始めたことがわかった。

 2人は偽ドル紙幣と覚醒剤を購入するために北朝鮮に渡ったとみられ、道警は釈放された経緯についても詳しく聞いている。

 道警が事情を聞いているのは東京都の会社役員(42)と千葉県の会社員(32)。道警のこれまでの捜査や関係者の証言によると、2人は札幌市の男性(80)と同年3月、中国経由で北朝鮮・羅先(ラソン)に渡り、ホテルで偽ドル紙幣や覚醒剤のサンプルを確認していた際に、北朝鮮の警察当局に踏み込まれ、拘束されたという。

 3人は平壌(ピョンヤン)に移されて取り調べを受けていたが、札幌市の男性だけが先に釈放されて4月に帰国。その後、道警の事情聴取に対し「偽ドル紙幣と覚醒剤の取引が(北朝鮮に渡った)目的だった」と供述していた。

 2人はその後も、平壌近郊で拘束されていたが、今月18、19日に突然、釈放され、中国経由で帰国した。釈放された経緯は明らかになっていない。

2012年1月26日11時49分  読売新聞)

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