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「天国でも元気で」震災犠牲者の数だけ風船を

河北・雄勝・北上3地区の犠牲者と同じ932の風船を上げる人たち(宮城県石巻市で)=金沢修撮影

 宮城県石巻市で11日、東日本大震災の犠牲者と同じ数の風船を空に飛ばし、追悼する催しが行われた。

 石巻かほく商工会青年部が、管内の同市雄勝、河北、北上の3地区の犠牲者932人を追悼しようと企画した。

 会場には近くの仮設住宅の住民らが集まり、「天国でも元気でいてね」などと書いたカードを風船にくくりつけた。地震があった午後2時46分に全員で黙とうし、子どもたちが風船を一斉に空に放った。

 妻と2人の孫を亡くした佐藤富士夫さん(63)は「夢でもいいから3人に会いたい。うまく思いが届くかな」と風船の行方を見つめていた。

2012年2月12日13時20分  読売新聞)

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