がれき処理進まず、環境省焦り…広報作戦展開東日本大震災で発生した岩手、宮城、福島県のがれきの処分が進んでいない。 環境省が21日発表した統計では、3県で約2253万トンのがれきのうち、処分できたのは5%にとどまっている。全国の自治体が引き受ける「広域処理」が、放射能を恐れる住民の反対などで進まないからだ。このままでは被災地の復興全体も遅れてしまうと、危機感を募らせた同省は、異例のキャンペーンに打って出た。 「メディアは社会全体に非常に大きな影響力がある。被災地の復興が重要であることは異論はないと思う。であれば、廃棄物は被災地で処分すればいいという話ではないことは理解してほしい」。細野環境相は今月17日の記者会見で、いらだちをあらわにした。 (2012年2月22日03時03分 読売新聞)
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