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コラム

電脳明晰

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「あの曲」見〜つけた

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iTunesは、インターネット上で実現した「電脳ジュークボックス」だ

 小学生のころ、かけっこで流れていたメロディー、受験勉強中にラジオで聴いたフォークソング――。ある日突然、頭の中によみがえり、無性に聴きたくなった「あの曲」を、音楽ソフト「iTunes(アイチューンズ)」を利用して探し当てた。(原田信彦)






STEP1  ソフトをダウンロード

 「iTunes」は、アップルコンピュータ社が提供しているフリーソフト。つまり無料だ。まずは同社のサイト「http://www.apple.com/jp/itunes/download/」からダウンロードする。画面の指示に従って操作すれば、簡単にできる。楽曲を購入するなら「ミュージックストアにアクセスする」を選んでおこう。

 インストールしたソフトを開くと、画面左側に「ライブラリ」「Podcast」などの表示が並ぶ。曲を探すには、「Music Store」(MS)をクリック。画面が切り替わる。決済情報などの会員登録(クレジットカードが必要)をして、パスワードを入手、いよいよ、曲探しだ。





STEP2  曲名などで検索、購入

 曲名が分かる場合は、ミュージックストアの画面右上の検索窓を使う。学生時代に親しんだ歌謡曲「サボテンの花」を打ち込むと、6曲表示された。アーティストは財津和夫さんら3人。曲名をダブルクリックすると、サビの部分が30秒流れるので確認できる。財津さんだ。あとは購入ボタンをクリックすれば、ライブラリに曲が保存される。では、運動会の「あの曲」を探そう。曲名も演奏者も不明だが、そんな時はMSの画面から「iMix」をクリックする。会員が自分の好きな曲をまとめて紹介できる一種の掲示板だ。「運動会」を検索すると、「運動会を思い出す」という特集が表れた。サビで確かめると、8曲目の「道化師」が目当ての曲だった。






STEP3  ジャンル別に保存

 楽曲をジャンル別に保存したいなら、ライブラリ画面上端のバーの「ファイル」から「新規プレイリスト」を選択すると、「ソース」の部分に新たなプレイリストが生成される。これに「懐かしソング」などと名前を付けて、ライブラリの曲リストにカーソルを合わせてドラッグしてくれば、コピー終了だ。所有するCDから曲を移入するのも簡単だ。CDをドライブに入れておき、ライブラリ画面で「インポート」をクリックすると、自動的に曲がライブラリにコピーされる。

 アップル社によると、現在、日本国内では150万曲が購入可能だ。曲がたまってくれば、自分のお気に入りファイルを作り、iMixで紹介してみたい。

ポイントテーマ

  1. 最初は自分のCDをコピーして、基本操作を確認してみる
  2. 曲の検索は「グーグル」などと同じく、キーワードを工夫する
  3. 慣れれば、ライブラリの内部検索機能などを使い、曲の整理をこまめに

記者の感想

 パソコンで音楽を入手するスタイルには何となく抵抗があったが、あまりの便利さに驚いた。まさに電子ジュークボックスの感覚。アルバム丸ごとでなく、一曲ずつ「バラ」で買える曲が多いのもいい。

胸ポケットに500曲

iPod nano 2GB MA004J/A
 厚さ6.9ミリ。鉛筆の直径ほどの薄さで、シャツの胸ポケットにおさまるボディーに約500曲も保存できる。アルバム、曲名などに分けて整理でき、お気に入りの一曲を探しやすい。写真を取り込んでのスライドショーも楽しめる。音楽を聴きながら運動するのに最適。バッテリーは最長で14時間。アップルコンピュータ 標準価格2万1800円。

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(YOMIURI PC編集部)

2006年6月27日  読売新聞)
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