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毎日計算 脳生き生き 「物忘れをするようになってきた」と悩む中高年は少なくないはず。簡単な計算問題を解いて脳を“鍛えよう”という「脳力トレーナー」を試してみた。計算問題が次々と表示されたり、成績データを蓄積できるなど、パソコンならではの機能を生かした作りになっている。(米山粛彦) STEP1 ドリルや記憶テスト選択早速、実際のトレーニング問題に挑戦してみよう。「メインメニュー」から「脳力トレーニング」に進むと、計算などの選択画面が表示される。 「マス計算」をクリックすると、縦横10個ずつの1ケタの数字が端に並んだマス目が現れるので、組み合わせに沿って足し算や引き算、かけ算を素早く計算していく。割り算も選択でき、その場合は100問のドリルを解く形式に画面が変わる。「終了」ボタンを押すと、正解は青、不正解は赤で色づけされる。 ほかに、1ケタの4個の数字を見比べ、値の大きいものを選ぶ「ストループテスト2」、20けたの数字を30秒間見て、数を覚える「短期記憶テスト」もある。 STEP2 最近の成績 グラフ表示テストを一通り終えた後、脳力トレーニング画面で「トレーニングの記録」ボタンを押すと、最近の成績の推移を見られる。 例えば、ストループテスト2の成績画面を開くと、最近15日間の全問を解き終えるまでにかかった時間が折れ線グラフで、正解できた数が棒グラフで示される。両方のグラフを見ると、正解数に増減があるものの、解答時間はわずかに短くなっているなどの傾向が分かった。 グラフは最近の結果のほかに、年間を通じてのものもあり、自動計算ではじき出した月平均の成績がグラフに反映される。トレーニングを始める前に5人分まで名前を登録できるので、家族や友達と成績を競うことも可能だ。 STEP3 脳の働き 画像で解説ソフトの狙いを理論的に知りたい人には、東北大学の川島隆太教授が監修した説明コーナーがある。メインメニューから「脳力の話」、「脳の働き」と進むと、脳の機能の中で重要な役割を果たす大脳前方の「前頭前野」などについて、解説画面が表示される。 画面の左側には、考え事をしている時、テレビを見ている時、計算問題を解いている時に、それぞれ脳のどの部分がどのくらい働くかを示した画像が表示される。画像の下にある矢印ボタンを押せば脳の画像が回転し、色々な方向から活発に働いている部分を見ることができる。簡単な計算でも、速く解く方が活発に働く部分が大きいことが分かる。
記者の感想 問題が易しい分、1問でも間違えると悔しい。一方で、成績が上がればうれしい。そんな風に一喜一憂しながら、操作した1週間はあっという間だった。中高年に限らず若い人も楽しく続けられるのではないだろうか。 効果測るテスト付き脳力トレーナー 発展型百ます計算 100pri (YOMIURI PC編集部) (2006年11月7日 読売新聞)
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